動物取扱い責任者研修に行って参りました♪
1年に1度の研修でした。
今年は「狂犬病を掘り下げて詳しくなって頂きたい!」と抗議が始まりました(^_^;)
狂犬病?日本ではないない!!と考えていた私ですが聞いていると改めて
「知っておくべきこと」があるという事。
「死亡を避けられる可能性もある」と言う事。
沢山考える事ができ 心配も出てきました。
お時間のある方は 是非読んで頂けたらと思います。
「狂犬病」とは 「すべての哺乳類が感染する」。
治療法がなく感染すると「ほぼ100%死亡する」という恐ろしいものです。
感染してからの潜伏期間 1ヶ月~3ヶ月(1年以上のことのある)
「哺乳類」と言う事は 野良ちゃん達だけではなくペットもですね。
一旦発症してしまうと「100%死亡」「治療法が無い」となってしまう事。
発症するまでが勝負という事です!!
講義では何度も
「噛まれるのなら頭からなるべく離れた場所を」とおっしゃられていました(-_-;)
潜伏期間が長くなる場合があるのだそうです。
「首」を噛まれると脳までのが近いので早く
「足」を噛まれると「脳」までに「少し時間がある」との事。
しかしその「差」は2日~10日…あっという間です。
そして感染が考えられる場合
① 「傷口などを消毒・石鹸と水で洗う。出来るだけ体に入るウィルスを数を減らす」事。
② 医療機関に行き早期にワクチンと抗狂犬病ガンマグロブリンを投与する必要がある。
日本に暮らす私達には「狂犬病」なんてありえない!
と認識している方が多いと思います。
日本はとても優秀なんだそうです。
心配なく暮らせている私達は数少ない国。
国に感謝です!!
しかし海外での狂犬病は普通にある国がたくさんあると言う事。
ここからが急に私に心配に思う事がありました。
私を含め動物の好きな方はきっと何所にいても動物を見ると
「あ可愛い~」「人なつっこいかな~」と近寄り思わず
手を出してしまう事があるのではないかと思います。
国にもよりますが 海外旅行に行かれる方には頭の隅にでも
「動物との接触には注意」して頂く事。
そして予防を怠らない様にして頂きたいと思いました。
平成18年度海外での日本人の感染事例もあります。
講義の中で海外の話しだったと思いますが
「赤ちゃんのちょっとの傷口を潜伏期間中の狂犬病に感染した
ペットがなめて赤ちゃんが感染」などととても怖いお話もありました。
本当に怖いお話です。
自分のペットが・・・
お友達のペットが・・・
可愛くゴロ~ンする野良ちゃん達が・・・
日本の常識では考えられない様に思いますが・・・
動物を見る度に
「狂犬病かも!!」と思わないといけないと胸が痛いです。
ですが現実的に 海外に行かれる時は思い出して頂きたいと思いました。
インターネットで検索する事も出来ます。
予防が必要な国は 旅行会社などでは 情報として教えて頂ける事もあるそうです。
旅が最高の思い出になる様にして頂きたいです♪
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